南北首脳会談での非核化宣言、今後の朝鮮半島統一と日本の置かれる現実

南北朝鮮の首脳会談での共同宣言で「朝鮮半島の非核化」の文句が採択され、署名された。朝鮮半島の非核化を南北の「共同目標」にするという内容であるが、BBCなどの報道やツイッターなどを見ると、少なくとも英語圏では今回の共同宣言を「平和への一歩」と真に受けている人々が実に多い。だが北や南のこれまでの言動をよく知る日本人は、この共同宣言を額面通りに信じることは普通は出来ないはずである。文大統領と金正恩の満面の笑みをみると、あまりの茶番に正直バカバカしくなってくる。
だが、今回の南北会談ではっきりしたのは、朝鮮半島の非核化が実現するしないに関わらず、北朝鮮主導の南北朝鮮統一が一層現実味を帯びたということだ。南北朝鮮の、ここ数ヶ月の接近を見ると、統一は案外早く実現することも考えられる。北主導の統一朝鮮が誕生すれば、日本は対馬海峡を挟んで中国/朝鮮勢力と直接対峙する状況に置かれる。
したがって、今にもまして憲法改正が急務となる。今回の南北の接近は、日本の改憲論議を一段と進める好機になるのではないか。

 

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